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食品、飼料およびコンフェクショナリーアドバンストマテリアルズ
お客様事例
損傷したクルミ、異物、不良色製品の除去。BioVision™ テクノロジーで厳しい品質および安全性基準に対応し、短時間で25,000トンのクルミを加工します。
ドイツ
クルミの大手加工会社であるDeRuosi Nutは、米国カリフォルニア州セントラルバレーに拠点を置き、チャンドラー、ハートレー、ヴァイナ、ハワードなどの各種クルミを加工し、殻(シェル)付きおよび殻なしクルミを生産しています。1947年に設立された同社の事業は順調に成長を続け、2017年には、およそ25,000トンのクルミを生産する見込みです。
しかし、クルミ需要の急激な上昇の影で多くの課題を克服する必要がありました。安全性と品質への要求はますます厳しくなっていました。特に、シェルや異物、損傷して変色した製品の除去など、製品の加工はより困難さを増しています。さらに、生産量の大幅な増加に対応するため、かつてないほどの大量のクルミを短時間に、かつ今まで以上に高い精度で加工処理できる技術能力も必要でした。
クルミの世界的な需要急増に伴い、クルミ加工におけるさまざまな課題に取り組むため、DeRuosiは、ビューラーの検出技術「BioCam™」、高解像度の「InGaAsHD」、および可視光カラーカメラを組み合わせたビューラーの光学式選別機SORTEX E BioVision™ を導入しました。これにより、従来の試乗の技術では不可能であった色の不良、シェル、異物を効率よく除去できるようになりました。ビューラーSORTEX E BioVision™の仕様は業界で最も進んだ技術であり、最終製品内の異物や損傷物の低減に大きく貢献します。
また、高速処理時にかかる高い負荷への対応に焦点をあてて設計されていることから、DeRuosiが求める高い処理能力も備えています。
機械が自動的に処理してくれるため、技術サポートはそれほど必要ありませんでした。設定するだけ、あとは機械が自動に選別してくれます。これが、当社がこの機械を採用した理由の1つです。もちろん、わからないことがあれば、優れた技術サポートをいつでも得ることができる素晴らしいパートナーシップを築いています。SORTEX BioVision™ テクノロジーをまだご使用でなければ、是非おすすめします
Mike DeRuosi,
DeRuosi Nut、米国カリフォルニア州